2010年3月26日(金)19時より梅田のドルチェ・アーティスト・サロンに於いて、クリスティアン・ステーンストロプ氏によるティーチングブラス・マスタークラスが開催されました。 アーノルド・ジェイコブス氏、ヴィンセント・チコヴィッツ氏のお弟子さんであるステーンストロプ氏のレッスンは、呼吸と息の流れに重点を置いており、演奏時の姿勢にはアレキサンダーテクニックを取り入れているようでした。 呼吸については、息を吸う時も吐く時も息の流れを邪魔しないよう舌をなるべく下げるように(吸う時はホー、吐く時はトー)、姿勢に関しては、オペラ歌手のように高く、首はリラックスさせるように説明されていました。また正しい呼吸の感覚をつかむ為に、チューブやエアバックで息の流れを練習してから楽器で演奏するように繰り返し指導されていました。
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No.10
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